現在ではハード面ではなくソフト面(人材育成)に対する需要が多く、
従業員のココロを育てるコンサルティングを中心に行っています。
スタッフが仕事を楽しみ、自ら行動できるお店の…「お客様吸引力」は高い!
「障がい者を受け入れられる準備を整える」という共通の目標を掲げることで、
障がい者をはじめ高齢者やご家族連れ、健常者にも感動をしてもらえる「おもてなしスタッフ」を育成します。
「何のため?」「誰のため?」に今のコンサルの仕事をしているの?
心の中に答えはあるけれど、言葉では上手く伝えられないです。
そんな中、本棚に眠っていた、
『「たった1人」を確実に振り向かせると、100万人に届く。』
(著者:阪本啓一さん)
を読み返してみて、「自分の中のたった1人は誰なのか?」を思い出しました。
それは都内某施設の利用者男性(Rさん:知的障がい及び身体障害者)。
Rさんとの出会いは演技の訓練を始めて3年程した時です。
障がい者の役を演じるにあたり、たくさんの施設見学をさせてもらったのですが、
Rさんの事だけは未だに鮮明に覚えています。
人懐っこくて、いたずら好き。
何故か気に入られた私は、Rさんの「にぎりっぺ」の攻撃対象になり、
私が嫌がる度に親指を立てて「ニッコリ」笑うんです。
言葉を交わすことはなかったけど、心が通った瞬間を何度も感じました。
実際の公演でも彼はいつも心の中にいました。まるで私の身体を使って、
Rさんが自分を表現しているかのように。
そして、最終日を終え「彼に会うことは無くなる」と思った瞬間に
涙が止まらなくなったことを覚えています。
今では、コンサルやイベント、何か新しいアイデアを出すときには、
Rさんが“親指を立てて喜んでくれるか?”と言うことを一つの判断基準にしています。
「言葉も話さない、体も自由に動かせない彼と一緒に食事に行ったとしたら、
その時間を楽しんで笑顔になれる場所はあるのか?」
そう思いながら訪れたお店のオーナー(又はスタッフ)さんが笑顔で、
「奥に広い席が空いてるのでそちらへどうぞ。落ち着いて食事ができると思いますよ。」
って、ちょっとした気遣をしていただけたなら、その言葉に嬉しくなってしまいますよね。
そして、私のその嬉しさはRさんにも伝わり、彼が楽しそうにしてくれると私も余計に感動できる。
そんな我々を見たオーナーさんは、我々以上に幸せを感じ、お店が温かで優しい空間へと変わっていく。
こんな優しいオーナーさんや安心できるお店はお客様から「愛される」と、私は信じています。
そしてもう一つ言えることは、この様な取り組みをしているショップやお店は売り上げが伸びています。
「また来たい」
「友達に紹介したい」
そんな「想いの伝達の連鎖」が絶えないお店は人気があります。
私は、この想いに共感してくれるオーナーさんのために仕事がしたいと心から思います。
また、障がいの有無や人種、年齢などに関係なく、多くの方を優しく迎い入れたいと
思っているオーナーさんと一緒に「愛されるお店づくり」に全力で取り組むことによって、
最後にはお客様から“親指を立てて”もらうことを目指していきたいです。
私にできる事は
「愛されるブランド作り」
「オーナーの想いに共感し一緒にお店を盛り上げるためのスタッフ研修」
「取り組みをみんなに知ってもらうためのバリアフリーイベントの企画」
などです。
最高の幸せをRさん含め、みんなで共有ができるようにお手伝いをさせていただきます。
「お客様から愛されるためのブランディング」
「おもいやり従業員研修」
「企業イメージUPのバリアフリーイベント企画」
など
※キャンペーン価格あり(アンケート回答時)
【sachi-ta:トルタ】 移動販売・飲食
【オーナー様からの声】
私は幸せデリバリーというコンセプトで起業しました。
なので、まずは自分自身が成長し続けて人間性を磨くこと、
思 いやりの心を常に持ち続けること、目の前の人をどれだけ大切にできるか、
これらをすごく大切にしています。その中で川崎さんと出会い、お話を聞いてぐっと 視野が広がりました。
自分がバリアフリーに関することで、小さいことからでも始めるだけで喜んでくれる人が増えることを知り、
他にもどんなことが出来る か、考えていく喜びがふえました!出会いに感謝です!!